2018.7.14 東京芝公園(4号地、みなと図書館横)にて、「トルコフードフェスティバル」が開催されました。
トルコの文化(メインは料理)に触れてもらうために、トルコ政府関係の機関と日本の外務省が関わった、かなりしっかりしたイベントでした。
トルコフードフェスティバル
主催:地中海輸出者協会(AKIB)、トルコ経済省、トルコ輸出者会議(TIM)
後援:外務省、駐日トルコ大使館、一般社団法人MUSIAD JAPAN
コーディネーター:株式会社TJTコーポレーション
#トルコ #トルコ人 #トルコフードフェスティバル #トルコアイス #japonya pic.twitter.com/CYAAfN7NHK— TJT Corporation (@TJTCorporation) July 5, 2018
トルコ料理
今回のイベントでトルコ料理に興味が出て作ってみたいなーと思った方はこちらをどうぞ。会場隣のみなと図書館の料理棚にあったのでなるほどーと思いながら読んできました。
もっと詳しく知りたい人はこちらもどうぞ
トルコ料理大全: 家庭料理、宮廷料理の調理技術から食材、食文化まで。本場のレシピ100
トルコ料理が食べられるお店も探すと結構あるので、興味の出た方はぜひ。
ブルグル
こちらはパラパラしていてピラフ的な仕上がりでした。これも辛い味付けです。
麦は調理しても日本米のような粘りは出ないので、ピラフ的な調理と相性が良いのだとおもいます。パラパラおいしい。
リンク先にブルグルピラフのレシピがあります。香辛料は入れないので野菜メインの辛くはないレシピです。トルコ料理はトマトが多用されます。
Barabu – 挽割り小麦 ブルグル 粗粒 Coarse Bulgur (Pilavlik Bulgur) 1kg
Barabu – 挽割り小麦 ブルグル 粗粒 Coarse Bulgur (Pilavlik Bulgur) 1kg
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スパゲッティ・マンティ
麺は普通のパスタでした(料理本によるとトルコに独自の麺はあるようですが、今回は簡略型でソースの味見メイン)。
ソースは辛くて、暑い日に合ってておいしいー!!
次はラビオリ(洋風の皮の厚いワンタン的なもの)
マンティだけは完全にタイミングが合わず、自分は全くお目にかかれませんでした…(他の人が食べているのは見た)
白いソース(ヨーグルトと香辛料)だったので、どういう味なのか全く想像つかないので食べられずざんねん。またどこかで!
チーキョフテ
辛旨かったです!しかしその場では正体わからず。調べてみたところこういう料理のようです。
伝統料理:チーキョフテ(辛い!!)
チーキョフテ(生肉団子)はブルグル、イソット、生のひき肉、サルチャ、玉ねぎ、パセリと様々のスパイス(唐辛子、黒コショウ、ミントなど)を捏ねて調理せずに召し上がる料理。ひき肉を入れずに作る方法もある。普通のキョフテの形のままに出来上がった辛いチーキョフテをレタスと共にlavaş (ナン類の薄い・平べったいパン)に巻いて食べる。もっと美味しくするのに、ソースとしてレモンやザクロエキスがぴったり。チーキョフテの名産地は南東部のシャンルウルファ市である。
http://www.gurumetoruko.com/2016/10/28/伝統料理:チーキョフテ
生のハンバーグ Çiğ Köfte
生のハンバーグ、日本人としては本当に食べられるものなのか疑わしいこの料理。肉かと思いきやそうではなく、豆腐のハンバーグのようなもの。食べればやみつきになるこの料理、今回はその裏側であるレシピを公開!
材料
・麦 コップ2杯分
・温かい水 コップ2杯分
・塩 小さじ1杯
・(小さく切った)にんにく 5個
・ザクロのドレッシング 大さじ6杯
・チリソース 大さじ3杯
・トマトペースト 大さじ2杯
・コショウ 少々
・クミン 少々
・チリペッパー 小さじ1杯
・イソット(コショウの一種) 少々
・オリーブオイル 大さじ7杯(一番最後に)
辛いスパイスだけでなく、ザクロドレッシングも入れるんですね。
ピデ
「パンの図鑑」(パン紹介系サイト)より
ピデ Pide
タイプ リーン系、直焼き、食事パン
発酵法など イースト菌で発酵させます。
ピデとは特にトルコの東部でよく食べられているトルコ版のピザのようなパンで、その歴史は古く、ピザ発祥の地として有名なイタリアのピザの原型ではないかとも言われています。
ピデは上記の写真のような丸形で特に何も具材をのせないタイプの他、笹船型の細長いものや、イタリアのピザのようにチーズやトマト、ピーマン、ホウレンソウなどの野菜、肉類などをトッピングしたものもあります。
ピデの特徴はインドのナンに似た食感でもっちりとした中身に対して生地の外側はパリッとしている事で、特に変わった材料を入れるようなパンではないので、味わいも香りも非常にシンプルです。
しかし、ピザと同じようにトッピングによって様々な味が生まれるパンなので、具材をのせる事で初めて個性がでてきます。
「たびこふれ」(旅行系サイト)より
トルコ料理のながーい「ピデ」を食べるなら中央アナトリアのコンヤがおすすめ!
トルコにお越しになったことがある方なら絶対頷くと思いますが、トルコのパン類は本当に美味です。どこで食べても、とにかく美味しい。普段食べるパンは、外はカリカリで中はもちもち。
その他にも様々なパンがあります。小麦粉が違うのか?わかりませんが、トルコ人は無類の粉もの好きです。
特に中央アナトリアは、美味い!
そんなトルコの中でも、内陸部の中央アナトリア地方は、パンやピデ(舟形の細長いピザのようなパン)が抜群に美味しい土地柄です。
この看板何処だったっけ……。
シガラボレイ
フェタチーズとほうれん草・シガラボレキ・ジャンボサイズ 10個入り
シガラボレキは、ボレキの一つです。
ユフカ(小麦粉と水で練った春巻きの皮のような薄い生地)でフェタチーズとほうれん草をくるくる包みました。
お弁当のおかずにもぴったりです。
中華の春巻きよりも皮が薄いので、ぱりぱりとしたパイのような食感です。油で揚げてお召し上がりください。
【生】フェタチーズとほうれん草・シガラボレ・ジャンボサイズ 10個入り
フェタチーズとほうれん草・シガラボレキ・ジャンボサイズ 10個入り
こちらはチーズのみのシガラボレイです。検索してみると肉のみとか野菜のみとか色々な種類のものがありました。形はタバコ型で決まっていますが中の具は固定では無いようです。
シガラボレイはボレキ(トルコのパイ)の仲間です。 ユフカ(小麦粉と水で練った春巻きの皮のような薄い生地)を細長く切って、フェタチーズをくるくる包んで、こんがりと黄金色に揚げました。 古くはオスマン帝国時代から伝わる料理で、現在でも元オスマントルコ帝国の占領下だったバルカンやギリシャ、そしてアラブ諸国で愛されている庶民料理です。
Elit フェタチーズ・シガラボレイ6本入り(Beyaz Peynirli Pisirilmis Sigara Boregi)
おまけで、今年の目黒川の屋台で出ていた揚げ春巻。
これを見た時は「正式な料理だとどんななのかな~」と思っていたのですが、予想外に早いタイミングで食べることが出来てラッキーでした。
野菜とチーズたっぷりでした。おいしいー!
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