巷で言われている「アシュヴァッターマンはバラモン階級なので肉は食べない(ベジタリアン/菜食主義である)」について。
本編内では現状(2019.07.04時点)では食事に触れていないけど何を食べているんだろう?と疑問を持ったので簡単に調べてみましたメモ。
ネット(wiki含む)ベタ引きなので何処まで正確かはなんとも言えない、軽く調べてみました程度です。
あと自分はマハーバーラタを読み込んでいないので、原典に食事の内容に触れるシーン出てきたとかは把握してませんすみません。(親が彼のために牛乳を求めた話は知っている)。
あとユディシュティラが宴を開いたときにバラモンの世話役を任されてたのは読んだ。(料理内容には触れられていない)
どの英霊でもそうですが「史実ではなく、TYPE-MOON世界での設定」「『現在の人間のイメージによって再定義された』英霊」なので、この記事についてはこういう考え方もあるのか程度に読み流していただければ幸いです。
※2019/7/12 本文末尾「参考文献」の前におすすめURLを2項目追記。乳製品(インドヨーグルト)料理レシピリンク、日本で暮らすベジタリアンのインド人の生活実例。
※2019/7/14 ナマステ・インディア紹介リンク追加。カルナ・アルジュナのTYPE-MOON設定上での「生きていた時代」の記載追加。
※2020/12/19 2020クリスマスイベント配布サーヴァント「カルナ(サンタ)」のプロフィール内で、食堂で「チキン」を食べるアシュヴァッターマンが明確に記述されました。なので肉を食べるかどうかについては決着は付きました。この記事は「バラモンだけど肉食べるの?」という理由付けの推測として読んで頂ければ幸いです。(今回明記される以前にも肉/肉エキスの入った料理を食べているような記載は出ていたので、多分食べるんだろうなあとは推測はしていた)。
現代でも戒律の守り方や解釈は人によって・地域によって・所属集団によってバラバラなので、現代の戒律上でもバラモンの人がチキンを食べていてもおかしくないようです。
この記事の続きとして書いたメモはこちら(2020-06-15)。こちらの記事を読んだほうが話が早いかも。
マハーバーラタと、バラモンの戒律が成立したと推測される年代
コトバンク「マハーバーラタ(英語表記)Mahābhārata」の項目より
マハーバーラタ Mahābhārata
古代インドの叙事詩。サンスクリット語で書かれ,18編 10万頌の詩句から成り,量において世界最大。作者はビヤーサといわれるが,実際は,はるか昔の物語が口伝され,前数世紀頃ようやく整理されはじめ,修正増補されて後4世紀末頃現在の形になったものと推定される。
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
伝説によると、ビヤーサ仙が3年間で書いたというが、紀元前のはるか昔から語り伝えられている間に整理され、修正増補されて、4世紀ごろ現存の形をとったと考えられる。
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
で、バラモン階級の食事について。
インドの菜食主義の歴史
インドにおける菜食主義は紀元前5-6世紀にさかのぼる[4]。当時インド北部を支配していたアーリア人は半農耕・半牧畜の民族で、日常的に肉食をしていた[5]。また彼らの宗教であるバラモン教は、司祭階級であるバラモンが神に対し動物や、時に人間の「犠牲」をささげる祭祀(動物供儀)を行っていた[6]。当時都市の商人などに広まった仏教やジャイナ教は、動物供儀を否定しバラモンを批判した。
この後バラモンは積極的に不殺生・菜食主義に移行してゆき[7]、バラモン教もさまざまな外部要素を取り入れて現在のヒンドゥー教へと変貌して行った。
ヒンドゥー教徒の生活規範を示したマヌ法典は紀元前2世紀から後2世紀にかけて編纂されたもので、供儀のための肉食は容認しているが無害の生き物を殺すことを否定している[8]。
大まかに言うと「紀元前ぐらいの時期は祭儀に伴う肉食をしていたらしい」「後になって菜食主義になった(紀元後?)」
で、ここでマハーバーラタ成立時期の話に戻ると「元々の口伝は紀元前の昔から」「物語の時代は多分紀元前」
紀元前のいつ?という話については下記の記述が。
コトバンク「マハーバーラタ(英語表記)Mahābhārata」
【クリシュナ】より
…クリシュナは前7世紀以前に実在した人物であるとみなされ,遊牧に従事していたヤーダバ族Yādavaの一部ブリシュニ族に生まれたという。バーラタ(バラタ)族の大戦争に参加しパーンダバ軍を助けたことは,大叙事詩《マハーバーラタ》,およびその一部であるヒンドゥー教の代表的聖典《バガバッドギーター》によってうかがい知ることができる。やがてクリシュナはヤーダバ族の奉ずる神バガバットと同一視され,さらに太陽神ビシュヌの化身とみなされるようになり,ビシュヌ教のバーガバタ派の最高神となった。…
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版
なので、紀元前7世紀以前がマハーバーラタの時代なのでは、と推測されます。
上記が現実でのカルナ・アルジュナの生きていた時代についての推測ですが、それとは別に商業誌「TYPE-MOONエース」で「年表」が掲載されたことがあったそうです。
回答日時:2017/1/14 20:54:20
タイプムーンエースに掲載された年表によると
型月の設定においてはカルナ・アルジュナらは紀元前32世紀に活躍したそうです。
これは歴史的考察というよりも、Fateの世界内における設定であり
同年表では弁慶は仙人になっているため400年ほど生きています。
この情報の初出がどの号に載っていたのか確認取れていないのですが、おそらく下記の付録がそれっぼい…?と推測しています。
19.7.23確認。下記オマケ「サーヴァントストレージ」には載っていないので初出誌探し継続。TYPE-MOONエース11で年表コーナーを担当したという編集制作会社のつぶやき情報アリ。
2017/8/30発売VOL.12の「サーヴァント×人類史 対照年表(B2別紙・編集部独自の調査と森瀬繚氏監修)」においてカルナ・アルジュナが前32世紀の存在なことが明示されている(西暦で31○○年の記載あり)。
19.7.30確認。2016/4/15発売のTYPE-MOONエース11本誌内コーナー「サーヴァント×人類史 対象年表」中央アジア・インドの項目に、作中でのマハーバーラター戦争について、西暦で31○○年の記載あり(前3100年代/前32世紀。正確な年数は本誌でご確認ください)。
※年表には「編集部が独自に調査監修したものでTYPEMOON公式見解を示すものではありません」の但し書きあり。
※アーリア人(マハーバーラタはインド・アーリア人の部族間戦争の物語と考えられている)がインドへ入った時期は紀元前二千年代と考えられているが、前32世紀説を取るとカルナ達はアーリア人以前、インダス文明を築いたドラヴィタ人か、それ以前の未知の人々という推測になる。
発売日: 2016/4/15
発売日: 2017/8/30 (※上の記事より後の発売日)
・付録1「Fate/Grand Order Servant Storage II」
・付録2「Fate/Grand Order サーヴァント×人類史 対照年表」
商業誌掲載の資料によるとカルナ、アルジュナ、並びにアシュヴァッターマンは「紀元前32世紀」に生きていた人物という事になっているようです。(TYPE-MOONエース編集部の作った資料の為、型月設定と一致しているかは不明だが、真面目に考察した場合そういった見解もあるという一例)。
そうなるとバラモン教が生まれた紀元前13世紀よりも前の人達であり、教義とか禁忌とか無かった頃なのでは…?とも推測できます。
・紀元前32世紀には神々は存在していたが、宗教あるいは教義は成立していたか?
・現実の歴史での菜食の戒律は紀元後以降のあたり
・アシュヴァッターマンはバラモン階級(FGOでアシュヴァッターマンの階級は明言されていた)これをどう考えるか
バラモン教
古代のヒンドゥー教と解釈してもよい。
紀元前13世紀頃、アーリア人がインドに侵入し、先住民族であるドラヴィダ人を支配する過程でバラモン教が形作られたとされる。
肉は食べてたの食べてないの?
ここまでの情報で、自分が考えた事。
FGOに出てくるマハーバーラタの登場人物たちが紀元前の「神話の時代に生きていた」と考えるなら「肉食べてた可能性はある(むしろ高い)」。
FGOに出てくる「現在に伝わるマハーバーラタが成立した年代の戒律に従っている」なら(現代の人間のイメージによってそのかたちが規定されている英霊なら)「肉を食べない戒律が成立した頃なので、肉はNGかもしれない」。
その上で「召喚された現在(2019年~)のバラモンの戒律とか生活に従っている(都市部だとゆるい)可能性もある」。
などの解釈が出来るのではと考えました。
FGOのアシュヴァッターマンは何を食べるんだろう?
食事に関する戒律がどうなるのかは解釈によって分かれるのですが、ゲーム内・マイルーム会話(絆Lv.3)でメシ要求してくるのを見ると、気にせず何でも食べそう感が。
現在のバラモン階級の人は、個人の考え方や都市部での生活、宗派等々によって、NGがいろいろ異なるようです(下項目実例参照)。
現在に伝わっている戒律をめちゃくちゃ厳格に当てはめて考えた場合、おそらくはみんなが食べている食堂で食事すること自体がNG案件だと思います。
こんな資料がありました。
②日常の食事パターン例・ 自分の家庭で安心して食べることを選択する人が多数派である(外食は同じ調理器具で肉を扱っている可能性も否定できないため)。・ 特定の宗教の祝日や特定の曜日に断食をする、願掛けのために断食する、特定の食材を一定期間食べないなど、日常的に断食をすることが多い。断食といっても完全に食を断つことは少ない(イスラム教のように厳しいものではない)。③ヒンドゥー教の料理の特徴・ 家庭料理を基本としており、ほとんど外食をしない。④食に対する禁止事項と嫌悪感-肉全般、牛、豚、魚介類全般、卵、生もの、五葷(ごくん:ニンニク、ニラ、ラッキョウ、玉ねぎ、アサツキ)※肉食が避けられる。肉類、卵、魚が忌避の対象となるが(卵だけ、魚だけ食べる人もいる)、一般的に乳製品は多量に摂取する。高位のカーストや社会的地位の高い人ほど肉食を避ける傾向が強い。※厳格なヒンドゥー教徒には、肉類を料理した調理器具が使われることを忌避する人もいる。※宗教上・健康上の理由や願掛けをするため、特定の日(1 日や 1 週間など)だけ、肉食を避ける人もいる。※肉食をする人もいる。その場合にも食べる対象は、鶏肉、羊肉、ヤギ肉に限定される。※牛は神聖な動物として崇拝され、牛を食べることは禁忌とされる。※豚は不浄な動物とみなされ、基本的に食べることはない。※魚介類全般を忌避する場合、「鰹節の出汁」も対象であり、注意が必要となる。この場合には、「昆布出汁」などの野菜や海草を使った出汁を取る必要がある。※「ブイヨン」「ゼラチン」「肉エキス」には鶏・牛・豚・魚の肉や骨が使われており、調理時に注意する必要がある。※「バター」(牛乳の脂肪)、「ラード」(豚の脂肪)、「ヘット」(牛の脂肪)、「魚油」、「馬油」などの動物性脂は、調理時に注意する必要がある。「動物性脂」が使えない場合には、「植物性油」を使用する。※「卵」については、有精卵を避けて無精卵だけを食べる人もいる。※厳格なヒンドゥー教徒は、五葷(ごくん:ニンニク、ニラ、ラッキョウ、玉ねぎ、アサツキ)を食べることが禁じられる。※一般的に、生ものを食べる習慣はない。※自国の料理しか食べない人も多い。※不浄の観念から、他人の料理や残り物を取り分けて食べることを拒否する。※異なるカーストと一緒に食事をすることを嫌う人もいる。ノンベジタリアンと食事を同席することを拒否するベジタリアンもいる
現在の食事について詳しく書いてありますが、現時点だと出所や何時作られた資料かが分からないので参考程度で。
(国土交通省の観光白書関係の資料っぼいのですが、項目多すぎて親ページが見つけられない)
別ページに「日本の食事で好まれるもの/嫌われるもの」の項目もあるので、マイルームでご飯を要求された時のメニュー決めと調理手順のお役に立つかもしれません。(現代の戒律での話なので万能ではないですが参考までに)。
FGO作中でアシュヴァッターマン本人が気軽に「メシ食わせろ」言ってるなら、ある程度普通にご飯食べさせていいのでは、と自分は思いました。神話時代当時の食事ルールがどうだったのかは現状わからないし…(そもそも現在あるスパイススープ・炒めものやパン的な料理だったかすら分からない)。
なんか気になるなら肉はチキンかマトン(あとヤギ)だったら、おそらくそんなにおかしくはないかと。
出汁/ブイヨン関係はこれも人によっては「知らなきゃセーフ」から「とても厳格に守ります」まであるので、「うちではこういう人なんだよ!!!」で押し切って良いのではと思います(桜さんベースのパールヴァティーさんは多分出汁入り和食でも何でも作る)。
大雑把なまとめ
・アシュヴァッターマンが生きていた時代は、菜食の戒律が合ったかはよくわからない。(紀元前だとバラモン階級も肉も食べていたらしい話を見かけたのですが、自分で資料を確認出来ていない。)
・叙事詩「マハーバーラタ」が現在の形に成立した頃は、菜食の戒律が出来ていたかもしれない。
・現在のバラモン階級について。都市部ではそこまで厳格には食事上のNGは気にしてはいないようだ(とはいえ牛NGだったり、厳しいと根菜NGだったり、更には人によって戒律に対して気にする度合いが異なる)。
・現在の戒律を厳密に守ろうとすると食堂での食事自体が難しい(牛豚に触れた調理器具や食器を共有)。
・作中ではアシュヴァッターマン本人は気軽に「メシ食わせろ」と言ってくる(他サーヴァントや主人公と一緒に食事、他宗教の人が作った食事を摂ることをおそらく容認。食事上のNGを厳格には気にしていないようだ?)
・バラモンだからベジタリアンだろうという推測は、「史実」ほどの確度は無く、「各自の解釈」の範囲(今後FGO本編で食事についての記述が出てくる可能性はあるが、現時点では不明の情報)。
以上が自分の考えです。
自分はこう考えましたが、皆様各々で各種資料を参照しつつ「うちのイメージはこう!!」というイメージ固めや創作のお役に立てば幸いです。
「一般的に乳製品は多量に摂取する」ってどんな料理食べるの?
そういえば、と思い出したので追記。
ダヒ・ヨーグルト種菌 5包 牛乳パックに入れるだけ 無糖でおいしいインドの手作りヨーグルト
こちらのヨーグルト種菌のメーカーHPに、ヨーグルトを使った料理レシピが合ったのを思い出しました。
ダヒ ヨーグルト種菌 | レインビオ公式 通信販売 | インドのヨーグルト
ダヒはラッシーの原料にもなる、インド発祥のヨーグルトです。 通常のヨーグルトとは違う乳酸菌の組み合わせで出来ており、独自の味わいを持ちます。 酸味が少なく、甘みを足さずに美味しく召し上がれます。柔らかくてドリンクヨーグルトにも最適です。
レシピ集——->http://dahiyogurt.com/receipts/
ホットヨーグルト、ズーズーダウ(juju dhau)、水牛のパニール、バターミルク、カードライス、フライドダヒ、ライタ(ヨーグルトサラダ)、ダヒで作る本格ラッシー、などが載っています。
パールヴァティさんならレシピ覚えていて作ってくれると思います。
続けてこちらはベジタリアン用、レンズ豆のカレー・スパイスミックス [5人分]
こちらはインドのカレーが食べてみたい人におすすめする、レシピ付きのカレースパイスセットです。更に定形外やメール便で発送なので送料安い。
このレンズ豆のカレー作ってみて、もっとコクというか動物性の味が欲しいなーと思ったら、ヨーグルト(1鍋に1人分パックを1個ぐらい)入れるといい感じになります(個人の感想)
上のレンズ豆のカレー・スパイスミックス の他に、バターチキンカレー・スパイスミックス ・チキンカレー・タンドリーチキン・ナスとひき肉のカレー ・シーフードカレー・スパイスミックス ・キーマカレー・チャイスパイスと紅茶のセットのスパイスミックスがあります。
マジでめっちゃおいしいカレーセットなのでどうぞよろしくー(渾身のダイレクトステマ)
ESAアジア教育支援の会 バングラデシュ・インドの子どもたちに教育支援
実例・戒律ゆるい人と守ってる人
Yahoo!ライフマガジン編集部記事「インド人をココイチに連れて行ったら、スゴイことになった」より。
「ところで、ゴーリーさんとアショークさんもインドではストイックなベジタリアンの食生活を送っていたんですよね?」
そう本文中にあるように、インド本国(南インド)ではベジタリアンとして過ごしてきた方々。その人達が日本ではどんな食べ物を選んでいるのだろうという記事をご紹介します。
「ここが変だよ日本のインドカレー!」踊る、インド人座談会
2017/02/14
・「『ゴヴィンダス』さんのカレーはお肉もガーリックも一切使ってないし……」の言葉の通り、厳密に戒律を守るとニンニクはNG(五葷については上に記載の国土交通省資料参照)。
・「私も本当は、宗教的に肉やお酒を口にしてはいけない菜食主義の家庭に生まれ育ったんですけど、日本に来た今、もはや“ナンチャッテ”になっていて……、家から出たら肉しか食べてない(笑)!」……という方もいらっしゃるようです。
インド人をココイチに連れて行ったら、スゴイことになった
2017/08/01
・厳密に菜食を守っている人は動物性ブイヨンもだめ。家(宗派?)によってはチキンも駄目(奥さんが写真を見たら卒倒してしまうと肉を隠している)。
・菜食は守っているけど大衆食堂的なところも行く(調理器具や食器の分離まで厳密さは求めない)。
・神様の目の届かないであろう場所ではいろいろ食べている人もいる(個人差)。
インド人が無印良品で爆売れ中のカレーを食べたら奇跡が起きた
2019/03/07
・「この3人の中でチキンを食べて問題ないのはアショークさんだけです。同じ宗教なんだけど、インドのカーストなどによってチキンを食べていい人と悪い人がいるんです」
・「一方、うちはおばあちゃんもチキンを子供の頃から食べていました。厳密に言うと、私はチキンは食べてもいいけど、豚肉とか牛肉は食べちゃダメなんですよ」
・「ここでインドのお父さんと呼ばれているマハトマ・ガンディーさんのエピソードを紹介させてください。 (中略) 一切肉は食べないって断ったらしいんですよね。私も彼のように、どんな状況にあっても菜食主義を守りたいのです」
メモ
人気のインド人ゴーリーさんの「カレー」シリーズ
Yahoo!ライフマガジンが誇る人気キャラのインド人・ゴーリーさん登場の各記事はこちら!https://lifemagazine.yahoo.co.jp/specials/1307
Wayback Machine (Internet Archive)
※保存日の関係で最後の記事「松屋で祈りだした」は未掲載
インド人の家で「おうちカレー」を教わったら事件が起きた
https://lifemagazine.yahoo.co.jp/articles/44432
Wayback Machine (Internet Archive)
教えて!インド人ゴーリーさん家のスパイスカレー【レシピ編】
https://lifemagazine.yahoo.co.jp/articles/44459
Wayback Machine (Internet Archive)
インド人と「松屋はカレー屋」説を検証してたら神様に祈りだした
https://lifemagazine.yahoo.co.jp/articles/56790
※「Yahoo!ライフマガジン」は2021年3月31日にサービス終了となりWEB上での記事閲覧はできなくなった。記事コンテンツは「Yahoo! MAP」に引き継がれアプリ上で購読することができる。
※「Yahoo! MAP」のアプリ上で「マイカリー食堂 浅草橋南店(松屋併設)」で検索するとシリーズ最後の記事「インド人と『松屋はカレー屋』説を検証してたら神様に祈りだした」が関連記事として出てくる。また最下段の「関連記事」から別記事へも移動できる。
記事名では検索できず「取材した店舗」に記事が関連付けられているため、この方法以外で全記事探し出すのは結構きついです。
こちらは東洋経済ONLINEより。ちょっと古い記事ですが、食文化が大きく異なる日本での食事は大変という話。
インド人にとって日本の食生活はとてつもないストレス–日本企業が日本国内でインド人を雇用する場合の注意点
2009/12/25
またべジタリアンでも、魚もダメ、卵もダメ、という人もおり、海の魚はダメだが、川魚ならOKなど、「境界線」の基準には個人差があり、われわれ日本人にとって理解するのは難しいところです。ただ、牛乳やバターなど、乳製品についてはどのインド人もOKで、多くのインド料理にはバターが使われています。
一緒に食事をするときには「ベジ(ベジタリアン)」か「ノンベジ(非ベジタリアン)」か、を伺うのは普通のことです。魚や卵など、どの程度までのベジタリアン度なのかも聞いておくとよいでしょう。
食事の話は2ページめから。日本での食事はどうする等々、全文はリンク先をご確認ください。
上の国土交通省の資料では「野菜天ぷらOK」とありましたが、こちらで挙げられている例では「人によってはNGの野菜(根菜)が多いので、和食は避けたほうが無難」という結論になっています。
※なお、根菜NGはヒンドゥー教ではなくジャイナ教
このように人によって飲食のルールや、日本での戒律の守り具合は千差万別です。
その人がどういう心づもりで食べるものを選んでいるのか色々な例があるので、一緒にご飯食べる時は本人と話し合って確認してね!
~ナマステ・インディア2019~ 日本最大級のインド・フェスティバル
毎年秋に日本で行われる日本最大の日印文化交流イベント「ナマステ・インディア2019」は9月28日(土曜日)、29日(日曜日)に開催されます。
代々木公園イベント広場(NHK横)で開かれる野外イベントです。インド料理に興味あるけどお店行くのハードル高いという方におすすめ。ちょっとマニアックなメニューも出ています(日本人が食べやすい味に調整されています)。
2019年はマハートマー・ガンディー生誕150周年記念行事の一環でインドレストランエリアに菜食レストランのコーナーを設ける予定とのこと。菜食の人はどんな料理を食べているのか興味がある人におすすめします。
wiki記載の参考文献
wiki「インドの菜食主義」の項目の参考文献欄より
※wikiに記載されているのは2007年版インドを知る事典
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