ゲストライター吉成さんによる土曜ワイド工場「大好き炭水化物!」よりコシャリ回です。
レシピは本を参照しているため詳しい分量は記事内には載っていませんが、材料と調理の手順がレポートされています。材料を揃える段階から丁寧にコメントを付けているので、実際作る時の参考になると思います。
「トマト本」のレシピは米を炒めて炊く方法です。一部ではなくて全部炒めて炊くのではありますが、トマトの本にも関わらず本格エジプトご飯にしようという意気込みを感じます。
その名は「コシャリ」
その料理を知ったのは世界の料理を紹介していたとあるテレビ番組でした。私は作り上げられていくその料理の映像に釘付けでした。油で炒めて炊いた米 の上に茹でたパスタとマカロニをドバッとかけて、更に上から数種の豆をかける。その上からトマトソースをかけてフライドオニオンを乗せて完成。米!パス タ!マカロニ!好物が3種も乗っています。
盆と暮れと正月が一緒に来た?いや、おんぶに、抱っこに、肩車?違う!ウニ、カニ、イクラ北海三点盛り!そんな感じ。炭水化物好きにはたまらない映像です。
そんな旨そうな料理の名前。それは「コシャリ」と言います。食いたい!
記事は三部構成になっていて、1ページ目は四ッ谷のエル・サラーヤ(こちらのお店は残念ながら2013年に閉店されました)での実食、2ページ目は自宅で再現、そして3ページ目は新たな料理を作ってみた、の三本立てになっています。
……で終わっていればめでたしめでたしなのですが。続く3ページ目。「和風トリプル炭水化物を作ってみよう」という思いつきから話は魔境へ。
どんな材料でどういうものを作ったかは記事でご確認ください。味は問題ないとは思うんだ味は!
トマト本 (エイムック 1511)のコシャリのレシピ
こちらの本のコシャリのレシピの監修は、上記デイリーポータルZ記事内で訪問しているエジプト料理エル・サラーヤ(EL SARAYA)でした。(こちらのお店は残念ながら2013年6月に閉店されています)
★ライス—米をオリーブ油で炒めて炊飯
★レンズ豆—塩・コショウ・クミンパウダーとともに煮る
★マカロニ・スパゲッティ—表示通り茹でる
★トマトソース—オリーブオイルでニンニクを炒めて香りを出したあとにトマトとワインビネガー。最後にコショウ・チリパウダー・クミンパウダー
★フライドオニオン—厚めにスライスして小麦粉を付けて揚げる
というレシピでした。