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ターメイヤに入れる「パセリ」の話

投稿日:2017-06-07 更新日:

ターメイヤに入れる香味野菜で代表的なのはパセリ。地中海沿岸が原産地の香味野菜です。刻んで各種ソースや卵料理に混ぜ込んだり、肉や野菜の香草焼きのハーブとして使うと美味しいです。

ガーリック、バジル、マジョラム、ローレルなどと相性がいい。

別名はパースリー。

 

 

日本で一般的にパセリというとこちらの葉っぱがカールした品種です。

 

カーリーパセリとも呼ばれ、葉が縮んでいる(ちりめん種)。

イタリアンパセリより苦味がやや強い。独特の青臭い香りがある。

ビタミンAのカロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄分などが豊富。

和名はオランダゼリ(和蘭芹)。江戸期に日本に伝わり明治時代に栽培が始まったためなじみが深い。

 

 

 

中東・ヨーロッパでパセリというとこちら。

photo credit: nesson-marshall july-2016-075 via photopin (license)

平葉種(フラットリーフ)。

カールしたパセリほど香味は強くなく、さっぱりとした味わい。

中近東では生野菜の一種としてサラダの素材によく使われます。

 

ターメイヤに使うには?

ターメイヤを作る際、エジプトではイタリアンパセリを使っています。

日本の場合は、お店でも(主にコストの問題で)葉っぱがカールした方を使っているところも多いそうなので、イタリアンパセリが手に入らないようだったら普通のカールパセリを使って大丈夫です。

カール葉のパセリは風味が強めなので、好みに合わせて量を調節してください。

 

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