「エジプトめしコシャリ屋さん」が当初使っていたマカロニはチューブ型のtubetti(トゥベッティ/小さいチューブ、の意)でした。
1センチ弱ほどの短いマカロニで、コシャリの他の食材、ひよこ豆や米と混ぜる時丁度良い小ささだと思っていましたが、エジプトで使っているマカロニは更にその四分の一ほどの大きさなのだそうです(現状日本では入手できないそうです)
中東・地中海付近ではクスクス(粒状パスタ)をタジン鍋で蒸すなどの調理法で、細かいタイプのパスタも好まれているようですが、日本ではパスタというと形がわかる大きめのものが主流で、クスクスもメジャーになっては来ているものの入手できる場所は限られています。
このチューブ型のマカロニのトゥベッティ、日本ではほぼ製造していないため当初は輸入品をつかっていたそうですが、これも入手できなくなり、現在はUの字型のマカロニを使っているそうです(画像は参考です。実際使っているマカロニとは異なります)
材料の入手1つにしても食文化が違うと大変なんですね。
コシャリに使うマカロニはチューブ型に限らず、コンキリエ(貝型)を使っていたり、混ぜるパスタも太麺・細麺、長いまま、細切れなど様々で、絶対にこれという定形があるわけではないので、作る時は自分の好みで色々試していいと思います。
レシピページの材料がそのまま入手できなくても、試行錯誤しながら楽しんで作ってみてください。
参考
[…] 「マカロニと短いスパゲッティ」についての説明は省かれているのでコシャリに使うマカロニの種類 その1 とコシャリに使うマカロニの種類 その2 を参照してください。 […]