六本木駅からすぐ。芋洗坂と饂飩坂の合流地点にあるファラフェルサンドのお店「FALAFEL BROTHERS」。
六本木店も気がつくと行くたびに店内に人がたくさん居るようになり、恵比寿にもお店が増えました。
開店ちょっと後に書いた記事
フムス
ひよこ豆のペースト(ひよこ豆、ねりごま(加熱)/タヒニ(非加熱)、オリーブオイル、調味料など)。そのまま食べたり、パンに付けて食べます。
なお外れるとかなしい味がする(個人の感想)。
いつもファラフェルサンドを食べてしまってフムスは食べたことがなかったのですが、映画タイアップの半券サービス(後述)を使って初購入。
映画ではパンを食べやすいサイズにちぎり、フムスをたっぷりすくい取って食べていました。なるほど。
ぱっくり開くポケットパンなので、中に具を詰めても良し。
食べた結果ですが美味しいフムスでした。1人前のお客さんが惣菜1品追加で更にフムス上乗せして、フムスがとても大好きと熱弁を振るいながらテイクアウトしていきました。そんなに…(おいしい)。
なお他にフムスが美味しい(個人の感想)お店は、同じく映画タイアップリストに載っている恵比寿のイスラエル料理店タイーム。ここもファラフェルとフムスが食べられます。(丸の内店ではタイアップは実施していません)
このお店のフムスは広尾のナショナル麻布の惣菜コーナーにもあるので、都立図書館行く人は一度寄ってほしいと思っています。ぜーひー。
同じくタイアップ店のアラブ地中海料理 神田AL MINA(アルミーナ)さん(パレスチナ人シェフ)も美味しいお店です。
映画「テルアビブ・オン・ファイア」
今回は映画「テルアビブ・オン・ファイア」を見に行きました。その後六本木方面に用事があったため、ついででタイアップ企画の「映画半券でフムス割引サービス」を利用することにしました。
公式ページより、映画のあらすじ(かなり終盤まで紹介しているのでネタバレ注意)。
エルサレムに住むパレスチナ人青年のサラームは、 パレスチナの人気ドラマ「テルアビブ・オン・ファイア」の制作現場で言語指導として働いているが、撮影所に通うため、毎日面倒な検問所を通らなくてはならない。
ある日、サラームは検問所のイスラエル軍司令官アッシに呼び止められ、咄嗟にドラマの脚本家だと嘘をついてしまう。アッシはドラマの熱烈なファンである妻に自慢するため、毎日サラームを呼び止め、脚本に強引にアイデアを出し始める。
困りながらも、アッシのアイデアが採用されたことで、偶然にも脚本家に出世することになったサラーム。しかし、ドラマが終盤に近付くと、結末の脚本をめぐって、アッシ(イスラエル)と制作陣(パレスチナ)の間で板挟みになったサラームは窮地に立たされるー。
果たして、彼が最後に振り絞った“笑撃”のエンディングとは!?
作中で出てくる衝突事件名についての解説等々もパンフレットには載っているので、知りたい人はサクッと購入おすすめです。
基本的には民族とか国家対立が主題の話ですが、それを重くなりすぎないような物語で描いています。
話の小道具としてフムスが出てきますが、映画を見るとあの食べ物なんだろうと半券を使ってフムスを食べに行きたくなります。(基本的にはパンなどにつける豆製のディップソースみたいな食べ物ですが、日本だと該当するものがない)
分類としてはコメディ映画で、大爆笑ではないですが、登場人物たちがそれぞれ「これでいいのかな」という悩みを持ちながら、最後に三方良しの「ありえないけどあるかもしれない」結末に辿り着く、笑顔になれる話でした。
[結末ネタバレ感想]ドラマの中の物語については「そんなことありえない」と結局解決しない物語が語られるのに対して、現実(ドラマより未来の時間の話)では大きな解決ではないけれど個人同士の物語として一歩先に進むような結末になり、過去を笑い飛ばすような物語になっているのが、見た後に軽やかな気持ちにさせるのだと思う。大笑いというコメディではないけれどいいおはなしでした。
[映画紹介記事]
テルアビブ・オン・ファイア – webDICE
フムスでパレスチナとイスラエルの葛藤を表現、『テルアビブ・オン・ファイア』監督語る
時事ドットコム
パレスチナ問題を喜劇に 「世界の分断に異を唱えたい」 映画「テルアビブ・オン・ファイア」のサメフ・ゾアビ監督
みんなも映画見てタイアップの半券サービス使おうぜ(ダイレクト宣伝)。
タイアップ店はFALAFEL BROTHERSをはじめとして複数あります。詳しくは公式ページ参照。知らないお店も載っていたのでそのうち行ってみたいです。
なお作中で缶詰に混ぜていたのは多分タヒニ/タヒーナという、日本で言うところの「白ねりごま」。タヒニは売ってる店が限られるので、手軽に作る場合は白ねりごまで代用できます。
半券サービスで食べた人も食べてない人も、レシピ気になる人はパンフか料理本を買うといいぞ。
FALAFEL BROTHERS (六本木)
106-0032 東京都港区六本木5丁目1−10
六本木駅3番出口から歩いて3分ほど。
公式HP http://www.falafelbrothers.jp/
facebook @FALAFELBROTHERSTOKYO
食べログ https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13206494/
[…] 「FALAFEL BROTHERS」六本木でフムスを食べました […]