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[メモ]FGO新聞全面広告の青森版十和田湖でアビゲイルが立っている場所は

投稿日:2020-07-02 更新日:

Fate/Grand Order 5周年記念新聞広告の青森県版が2020/6/13に発表されました。場所は青森県と秋田県にまたがる湖の十和田湖です(県境が湖の中を北から南に通っている)。

湖の東側が青森県で、西側が秋田県です。

【20.12.11 写真撮影場所について情報を頂き、記事に追記しました】

 

 

公式サイト

Fate/Grand Order 5周年記念広告 under the same sky

https://5th.fate-go.jp/

 

青森県では東奥日報とデーリー東北の2社に広告が載ったため、一時的な鯖落ちはあったものの、新聞が在庫不足になったという話は今のところ聞いていません。

広告掲載の新聞取寄せはバックナンバー用メールフォームから連絡して、折返しの送金方法をご確認ください。

とりよせた

 

 

 

 

アビゲイルの立つ場所は十和田湖の何処か

現時点、アビゲイルの写真の場所は十和田湖の西側、秋田県側では?(西岸の遊歩道)という推測が出ています。

情報をいただき水面から出ている木の杭の場所が特定されました(20.12.11更新)。

背後の山の稜線から西岸ではと推測されたのと、地元の方の情報で場所がわかりました。木の杭は撤去済みなのかも?※情報をいただきました、詳細は後ほど。

 

 

※注記されている通り、あくまで個人で作成されたファンマップです。

【ファンマップ製作者】 テスラ様  ツイッター blog「ぼんやりした放浪者」

一個人が作っているファンマップです
https://5th.fate-go.jp/
FGO5周年記念(under the same sky)
場所などの表記が間違っているやもしれません
ご自身でご確認の上、ご利用ください

 

※撮影エリアについては、背景の山並みの見た目からこの辺(西湖畔遊歩道の北側のどこか)だろうという位置予想をつけられたものですが、あくまでも「ある程度の位置」「途中私有地なども有り、桟橋の杭の残骸がある場所まで特定しきれていない」という事をご承知ください。

使用確認の問い合わせに対して、予想場所の解説図を作成していただきありがとうございました!

 

 

 

撮影場所の詳細【20.12.11追記】

ツイッターにて、場所の詳細についての追加情報を頂いたので許可を頂いて追記します。

撮影場所MAPを作成されたテスラ様と、今回新しく場所情報を寄せてくださったいしひろ様(秋田県側の十和田湖が所在地とのこと)のツイートをお借りします。

 

【詳細情報提供】 いしひろ様  ツイッター instagram

 

 

ここで再び元写真(広告)を見てみると、確かに雪が積もってますね背景の山。

アビゲイルが足出してるので微妙に気付いてなかった(さむい)。

 

 

上記の補足画像を作成しました。

※先に挙げたテスラ様作成の「FGO5周年記念(under the same sky)場所MAP」にも詳細な場所が反映されているので、そちらでも確認できます。


Google MAPの航空写真モードでの画像です。

ストリートビューで見る限り、和井内神社正面の漁協(十和田湖増殖(漁協) ひめます大川岱販売所)に駐車場があるので、タクシーまたはレンタカーが調達できれば車で直近まで行けそうです。

ここのヒメマス販売所は不定期営業で、通年開いているのは休屋地区ひめます販売所だそうです。

●大川岱地区ひめます販売所 (不定期営業)

あと、和井内神社について。

和井内貞行の功績

 

 

というわけで、地元の方の証言から雪解けの季節~秋の期間は杭は水没していて、冬だと水量が減り杭が水面から出てくる季節限定の風景ということが判明。その発想はなかった…!

なお、青森の春(桜が咲く頃を基準)は4-5月です(本当)。しかも山の上だと遅いはず春よ遠き春よ。

GW頃だと水量どうなってるんだろうな…?

(※当記事最後に「写真の風景は何月ごろに行けばいいか」の項目を追加しました)

 

 

 

冬期の八甲田・十和田湖観光

周辺観光の話。

十和田八幡平国立公園の「八甲田山」の標高が高い地域の道が開通するのは4月1日だそうです。八甲田”雪の回廊 – 青森県観光連盟(酸ヶ湯・八甲田ホテルから谷地温泉区間)

今回の広告企画でスカサハ=スカディが雪壁の道に居る写真ありましたがあれですああいう感じです。

せっかくだから十和田湖以外も行こうという場合は、3月下旬のウォーキングイベントに合わせてもいいかもしれません。

※なぜ3月かは後述

 

八甲田 雪の回廊

例年、雪の回廊が開通する直前には、酸ヶ湯から谷地間の8kmを歩く「「八甲田“雪の回廊と温泉”ウォーク」というバスツアーが期日限定で開催されます。非日常的なウォーキングと、その後に浸かる温泉は格別!

https://www.tohokukanko.jp/attractions/detail_1670.html

 

【参考】八甲田ウォーク

https://www.atca.info/page_goldline.html

※2020年は中止ですが、料金や日程・距離等については掲載されています。今後の参考にどうぞ。

 

道路開通後ならJRバス「みずうみ号」で十和田湖~酸ヶ湯の行き来ができるのですが、冬期だとこの区間は通常の路線バスでの移動になるようです。

地球の歩き方 冬の青森横断ひとり旅~青森・八甲田山・酸ヶ湯・十和田湖・八戸~

青森の冬のみどころを回りたく、2泊3日、ひとりで気ままに回ってみました。

路線バスに乗って、十和田湖を目指す♪乗客は私一人で貸切状態だった。路線バスといえど、大型の観光バスの車両で、大変快適である。

路線バス 酸ヶ湯温泉ー十和田湖温泉郷 1140円

https://tabisuke.arukikata.co.jp/album/21196/?page=2

見ての通り十和田湖は冬期間も色々なイベントが行われているので、行って退屈するということはないと思います。

十和田湖のあとに八戸の更上閣でお庭えんぶりを見ているので2月の旅行のようです。また、おそらくは2014年の記事なので路線バス等の状況が変わっている可能性もありますので、実際旅行する場合は最新の情報をご確認ください。

 

ここでは八甲田・酸ヶ湯(温泉)から十和田湖に向かう観光ルートを紹介しましたが、下の項目では焼山から十和田湖に向かうルートを紹介しています。

冬だったらいっそ温泉狙いルートのほうがいいのかも。

 

 

 

 

 

 

話の続き

※以下は場所の詳細情報を教えていただく前の文章なので、内容が一部おかしくなっている部分がありますがご了承ください。宜しければ以下の話もお付き合いください。なんで秋田側の写真選んだのかについての推測がちらっと。

 

こちらのファンマップの情報(西湖畔・銀山沢近郊一帯が撮影場所と推測)をお借りして話を進めます。

十和田湖はカルデラ湖(火口が陥没)のため、周囲は切り立ったガケも多く、湖の横を歩ける場所(遊歩道整備)は限られています。

散策マップ http://towadako.or.jp/sansaku-map/

上のマップ以外に十和田湖の北東部にも湖沿いの道が少しあるっぽいのですが、生活用水の取水施設に行くための道で観光ルートではなさそうです(観光系のHPには載っていない)。

湖の横に観光遊歩道があり、湖の対岸が広々と見える場所というと(湖の中に半島がある関係で)、「子の口の遊覧船発着場」か「西湖畔」付近に絞られるのではと思います。

 

 

 

 

元写真

場所を十和田湖にした事自体、津軽と南部に気を使ったとか、十和田湖が青森秋田の境界に位置しているため背景を青森にして立ち位置を秋田にした等、色々な推測がありますが、元写真で気になる事を見つけたのでご紹介します。

 

以下の記事ではゲッティ イメージズの埋め込み機能を使って写真を紹介します。公式提供機能なので写真をブログで紹介(使用)するのは問題ないはずですが、自分がシステムを勘違いしていて使用不可だったらこっそり教えて下さい……。

 

埋め込みビューア
有効化されている場合、埋め込みビューア(以下「埋め込みビューア」)を使用して、ウェブサイト、ブログ、またはソーシャルメディアプラットフォーム上にゲッティ イメージズコンテンツを埋め込むことができます。

https://www.gettyimages.co.jp/company/terms

 

合法的に
写真の埋め込みは、ユーザーとクリエイターの両方にメリットがあります。ユーザーは、高品質な写真を合法的に利用できます(詳細は利用規約を参照)。クリエイターは、制作した作品が見られる機会が拡がることで、ライセンス収入に繋がる機会を得ることができます。

https://www.gettyimages.co.jp/resources/embed

 

アビゲイルの立っていた場所の写真はおそらくここ

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「十和田湖」「青森」のタグがついています。

タグのスクリーンショット(20.6.17)

 

 

 

おそらく同じ場所の別の時間はこちら

Embed from Getty Images

「十和田湖」「秋田県」「日の出」のタグがついています。

 

 

更にもう一枚

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おそらく同じ場所ですが、ついているタグが「十和田湖町」「秋田県」「日の出」と出てきます。

※「(旧)十和田湖町」は青森県の町で現在は十和田市に合併。秋田県だった時期はない。

※「十和田湖西湖畔遊歩道」一帯は秋田県小坂町。

小坂町観光施設情報一覧

 

要するに、広告に使われた写真だけに「青森」のタグが付いているが、同じ場所の別時間帯の写真複数は「秋田」のタグになっている。また自治体(町)のタグでも青森県側の町名が付いていて、同じ場所の写真に青森と秋田の情報が混在している。

わかったことは「写真素材サイトのタグ情報はあてにならない」。

普通はタグ情報を信じるのと、「青森」「十和田湖」で検索すると秋田県タグのついた写真は出てこないので、1枚だけ異なったタグが付いていることは相当気づきにくいと思います。

別写真についている「日の出」のタグを信じるとすると、この木の杭の場所は、西岸に立って、対岸の東岸から日が昇るのを見ている構図になります。立っている場所は秋田側で背景全面が青森県になっている構図です。

 

 

 

 

 

十和田湖西湖畔遊歩道への行き方

というわけで、撮影場所である西湖畔への直接アクセスルート

十和田湖西湖畔遊歩道
所在地 小坂町
交通 東北自動車道「小坂IC」より車で30分
概要 鉛山~銀山の約5kmにわたって十和田湖沿いに整備された遊歩道。

十和田湖西湖畔遊歩道 | 観光情報 | あきたファンドッとコム

西側へは基本的には自分の車(またはレンタカーやタクシー)で乗り付ける形のようです。

 

 

 

公共交通機関での十和田湖観光は、基本的には青森県側の公共交通機関(空港・新幹線ターミナル)から観光バスやレンタカーで「焼山」まで行き、そこから奥入瀬渓流散策か、直接十和田湖に行くルートを取るか、になるようです。

十和田湖湖畔「子ノ口」まで行ったら、遊覧船発着場(子ノ口~休屋)間の移動になります。

奥入瀬を経由し、十和田湖・休屋へ向かうためのアクセスガイド

http://towadako.or.jp/access/

十和田湖・奥入瀬方面へのアクセス

 

 

 

 

 

十和田湖近辺の名所 奥入瀬渓流 と 遊覧船発着所「子ノ口」

広告と同じ場所に行きたいという観光の人が西岸の遊歩道だけ歩いて帰ってしまうとさみしいので、アビゲイルにここも歩いて欲しかった場所こと、湖の東側、十和田湖から唯一流れ出す川・奥入瀬渓流を軽く紹介します。

遊覧船発着所の「子ノ口」が奥入瀬渓流の始点なのと、観光バス発着場も「子の口」にあるので、県外からの公共交通機関でのアクセスはここが一番容易だと思います。

 

近郊の人以外は「1日で西湖畔を散策して日帰り」は難しいのではと思うので、西湖畔と奥入瀬渓流側を泊まりで回る計画で旅行してほしいなあと思います(青森県側、秋田県側ともに湖のそばに宿泊施設やキャンプ場があります)。

一番いいのは泊りがけで湖周辺をあっちこっちまわるのがいいんだけどね…。

 

遊歩道完備の奥入瀬渓流

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スライドショー(埋め込みに機能があったので使ってみる)

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十和田湖周辺の徒歩散策

 

散策マップ ~「満喫したい人」のための散策マップ~

http://towadako.or.jp/sansaku-map/

散策マップ ~「満喫したい人」のための散策マップ~

 

こちらのページに西湖畔エリアの遊歩道の散策マップがあります。

http://towadako.or.jp/sansaku-map/nishikohan/

西湖畔

アビゲイルの立っていた場所は先述の通り、見える山の稜線から「西湖畔遊歩道の北側」と推測されていますが、「木の杭」が発見されていない(撤去済み?)ため、特定には至っていません。

エリアとしては十和田湖西岸の国道454線、和井内神社から更に上。

上記リンク、西湖畔遊歩道・解説付きマップ(PDF)の「銀山」(銀山沢)の付近では、と推測されています。

 

遊覧船発着所のある休屋から、銀山沢のあたりまでは、ぐぐるMAPのルート検索によると約12km。自動車だと30分ほど、徒歩だと2時間半(ただし途中にアップダウンがあるっぽいので更に時間がかかる可能性が高いです)。

自転車での時間は検索できませんでした(遊歩道だから?)。平地なら1時間ほどの距離ですが、高低差があるので何とも。

[20.12.11追記]教えて頂いた詳細情報によると、撮影場所は十和田湖西岸の国道454線沿い、「和井内神社」東側の湖岸とのこと。

なので遊覧船発着所のある休屋(やすみや)から和井内神社で計測すると約10kmとなります。自動車で20分ほど、徒歩だと2時間ほどとのこと。

google mapでルート検索すると高低差もザックリ出てくるのですが、途中で2箇所高くなっている部分があるので、やはり自転車で向かうのは難しそうです。

 

 

 

 

当日中に湖を一周回れる?

青森県側に観光レンタルサイクルはあるのですが、時間的に周囲を1周する前提にはなっていない感じです。

「レンタサイクルで十和田湖を一周するのも良いかもしれません」などと紹介しているところもありますが、十和田湖の周遊道路は高低差600m、距離は56kmで急勾配、急カーブが続く道。一般の方が自転車で一周するのは実質不可能です。

https://hirotravel.com/towadako/rentasaikuru.html

道路自体は湖の周りを一周しているのですが、山道なので自転車で周囲を一周するのはかなりきついコースのようです。ロードバイクを持っていって一周する人は見かけますが、普段から坂道に慣れている人向けだと思います。

 

YAMAP(ヤマップ)の活動記録を見ると、十和田湖に行った人がどういう行程で周辺を回っているか参考になります。

先にも言いましたが山頂のカルデラ湖なので基本的には山です。奥入瀬渓流遊歩道や遊覧船発着場のあたりはそこまで高低差はないですが、1周ルートや自然満喫ルートだと見ての通り登山です。

十和田湖自転車で一周の巻

https://yamap.com/activities/435650

 

十和田湖の地図に関連する活動日記一覧

https://yamap.com/maps/312/activities

 

基本的には常設で周囲を一周する観光バスやツアーも無いみたいです(途中に観光バスが寄れるトイレ・食事等の場所が少ない?。国立公園内なので施設を増設しづらい?)。

 

周囲を一周したり、西湖畔の遊歩道に行くには、何処かの市街地でレンタカーを借りて、国立公園(山の上)を目指す形になると思います。

山歩きに慣れている人なら公共交通機関、遊覧船で子の口や休屋まで行き、そこに泊まった上で翌朝から徒歩(またはレンタサイクル)散策が良いのではと思います。

 

休屋周辺

http://towadako.or.jp/sansaku-map/yasumiya/

休屋周辺

 

 

 

 

 

乙女の像

休屋(遊覧船発着所と宿泊等の観光エリア)と、西湖畔遊歩道の撮影推定エリアは割と近い(12km)のですが、休屋には「乙女の像」と呼ばれる銅像が立っています。

十和田湖畔休屋の御前ヶ浜に建つ「おとめ像」。詩人にして彫刻家であった高村光太郎の傑作として知られ、十和田湖の文字どおりのシンボルとなっています。

http://towadako.or.jp/rekishi-densetsu/otomenozou/

乙女の像

 

丸岡ジョーさんによる写真ACからの写真

 

この乙女の像について、制作者の高村光太郎はこう語っていたそうです。

湖水に写った自分の像を見ているうちに、同じものが向かい合い、見合うなかで深まっていくものがあることを感じた。それで同じものをわざと向かい合わせた」
「二体の背の線を伸ばした三角形が″無限″を表す」
「彫刻は空間を見る。二体の間にできるスキ間に面白味がある」
と、モチーフを語っています。

http://towadako.or.jp/rekishi-densetsu/otomenozou/

今回の旅人、アビゲイルの宝具を思わせる言葉です。

しかしこの乙女の像について。向かい合う二人の乙女はアビゲイルとラヴィニアという解釈をお見かけして天才あらわるとおもいました。

 

 

 

 

 

東奥日報主催 十和田湖ウォーク

常設の1周観光はなさそうですが、年に一度「十和田湖ウォーク」という1周徒歩イベントが開催されているようです(ファミリー12km・1周50km)。

これはFGO新聞広告を載せていた青森県の2紙のうちの1つ、東奥日報が主催のイベントです。

広告については、本来ならこのイベントに来て欲しいという意図もあったと思います。(2020年はコロナ対応のため中止が決まっています)

歩きに自信がある人は、是非このイベントが再開した際に参加してみてください。

 

十和田湖ウォーク公式

十和田湖ウオーク公式ツイッター@towadakowalk

ヤマップ・十和田湖ウォーク の検索結果(参加者の感想)

 

 

 

 

 

 

ヒメマス(釣り)

十和田湖名物というか、十和田湖は山頂のため元々魚が居なかった湖なのですが、苦労の末に養殖・定着に成功した魚が「ヒメマス」です。西側の遊歩道はこのヒメマス釣りでも有名なのだそうです。

釣りが趣味の人に向けてこちらの記事をご紹介します。ひみつのポイントを見つけたようなので場所は明記されていませんが秋田側なのかな?(休屋で入漁券買ってるので西側に向かったと推測)

十和田湖で真紅に燃える「ヒメマス」を見た!釣って感動・食べても感動

2019/11/06 更新

十和田湖には真紅のマス「ヒメマス」がいることをご存知でしょうか?今回は、そんなヒメマスを狙って1400キロの道のりを釣行してきました。釣ってよし・食べてよしのヒメマス釣行の模様をお届けします!

https://tsurihack.com/4656

釣りには入漁券の購入が必要だそうですが、住所が青森と秋田側に複数あるので、湖の全域で釣れるようです。

 

これは多分東側での釣りの話(半島が右に見える)。

【絶景釣り紀行】十和田湖・ヒメマス釣り | 釣行記 | Honda釣り倶楽部

https://www.honda.co.jp/fishing/enjoy/travelogue/201611/

 

釣りについてはこちら。オンラインで遊漁証が買えます。

十和田湖増殖漁業協同組合
https://www.towadako-gyokyou.com/

ヒメマス(料理)

先に自分で釣る話をご紹介しましたが、自分で釣らなくても十和田湖周辺の土産物屋でもヒメマス関係の料理やお土産があるので、興味のある方はどうぞ。

十和田湖のひめます | 青森のうまいものたち

https://www.umai-aomori.jp/season-report/seasonal/himemasu_201010.html

十和田湖のひめます

 

 

「十和田湖ひめます」販売所

https://www.towadako-gyokyou.com/direct_sales_stand/

和井内神社 (ヒメマス養魚事業に尽力)

国道454号沿い、大川岱地区ひめます販売所向かいにある「和井内神社」はヒメマス養魚事業に尽力した和井内貞行さんのゆかりの神社です。

広告写真撮影推測地点に隣接しているので、宜しければこちらも立ち寄ってみてください。

十和田湖と和井内貞行

http://towadako.or.jp/rekishi-densetsu/towadako-wainaisadayuki/

十和田湖と和井内貞行

 

 

和井内神社(わいないじんじゃ)

http://akita-jinjacho.sakura.ne.jp/tatsujin_etc/01_jinja/kosaka/10_wainai.html

 

 

 

 

 

 

十和田湖の水位の話【20.12.11追記】

杭が出るぐらい十和田湖の水位が下がるのはいつごろ?何月に行けばいいの?という疑問について補足しました。

結論だけ先にいうと「時期の目処をつけつつ、予約を取った(泊まりに行く)宿泊施設に今年の水位は高いか低いか聞くのが一番良いのでは?」と思いました。(年によっては渇水していたり様々な条件で水位が変わる)

あと、山の上なので天候はおそらく安定しづらいので足の確保等も含めて計画は複数プラン立てていったほうが良いと思います。

 

 

ライブカメラ

参考として、このような紹介記事を見つけました。各地のライブカメラを紹介しているブログの記事です。十和田湖に関しての様々なリンクを紹介しているのでリンク先の記事ご確認ください。

十和田湖 ライブカメラ(十和田湖マリーナ)と雨雲レーダー/青森県十和田市

青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋の十和田湖マリーナからの十和田湖が見られるライブカメラと雨雲レーダーです。
ライブカメラは、十和田湖マリーナにより運営されており、十和田湖マリーナに設置されています。

十和田湖畔の水位や流れ、湖面の状態、周辺の天気などがライブ映像で確認できます

 

こちらはライブカメラ(時間帯によっては真っ暗です)

十和田湖マリーナ

十和田湖の天気 湖面の状況を確認できます。 観光、釣りなどにご利用ください。 個人運用なので配信を停止する場合もあります。

青森県 十和田湖畔 休屋 十和田湖マリーナ Lake Towada Marina

https://www.towadakomarina.jp/

https://www.youtube.com/channel/UCusBqJK8c15Hq-D8IfKHQAg/live

 

 

 

写真の風景は何月ごろに行けばいいか?

まず、お伺いした話と写真の背景に雪があることを考えると、写真の時期が「冬期」なのは確実です。遠景を揃えたいという希望でしたら冬期一択。寒い時期の雪国はとても良いです。ぜひ雪を漕いで歩きにいってください。

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それとは別で、十和田湖の水位に関しての資料無いかなあと探してみたところ、夏の渇水の情報が出てきました。

十和田湖(奥入瀬川水系)の湖水位をお知らせします

更新日付:2015年8月11日

十和田湖周辺では、春先の雪解けが早かったとともに7月の降水量が平年(※1)の約50%と少雨であったことから、湖水位の低下傾向が続いており…

https://www.pref.aomori.lg.jp/release/2015/53534.html

リンク先のPDFの資料を見ると、年によっては8月後半~9月前半頃に湖水面が下がっている年もあるようです。

水量は発電に関わる問題なので、東北電力がデータをまとめているようです。

 

教えて頂いた話でも、十和田湖の取水施設と水位についての関係が出てきました。

 

 

【まとめ】

◆湖の北東部の取水施設(湖から流れ出す川)は、「発電・灌漑用の青ぶな取水口」(奥入瀬渓流焼山地区にある『十和田発電所』用)と、「観光放流用の子ノ口制水門」(観光名所『奥入瀬渓流』用)。

この二つで水位調整がされている

◆奥入瀬渓流(観光放流用)の子ノ口制水門は観光客の少ない冬期間、流量がかなり絞られる。この「水門調整」も春にかけて湖の水位を上昇させる原因の一つ(と言われている)

◆水位が減り始めるのは「夏」。秋まで順調に減って行き、冬で減りがストップ。春の雪解けで一気に増える!という感じ

◆降水量の少ない年(空梅雨など)の場合は、水位の下がり方が特に著しくなる

◆自分の撮った写真と広告の写真では水位が約50センチぐらいの差があるように見える。撮影された前の夏は降水量の少ない年に該当するのかもしれない

◆水位が減り始めるのは梅雨明けの7~8月で、空梅雨だと6月から減ってゆく感覚

◆秋から「増え始めたな」という年は、主に秋の長雨が原因(渇水はあまり影響しない)

 

 

 

 

 

十和田湖の水位のデータ

というわけで、発電や灌漑用水、生活用水など、十和田湖の水資源の話について論文を紹介しつつ説明。今回の「水位」の話だけではなく要因含めての長い話になりますが、興味のある方はおつきあいください。

 

八戸工業大学工学部HPより。

十和田湖における水収支の現状と課題

平成18年2月 水木靖彦

http://www.civil.hi-tech.ac.jp/~msasaki/wanokawa/100904mizuki.pdf

こちらの論文中に引用されている大正8年から昭和3年の「十和田湖平均水位」国土計画日本河川論(農林省)より引用(p16)のグラフを見てみます。これは十和田発電所で水力発電を始める前の資料です。

おそらく農業用水としての使用のみだったため、冬期1~3月頃の水位が最低になり、以降は雪解け水で湖面が上昇するように読み取れます。また水面の上下も30cm程の範囲内に収まっています。

「十和田湖平均水位」(論文p16より引用)

 

上記論文「十和田湖における水収支の現状と課題」より図表を引用しました。出典元は国立国会図書館デジタルコレクション「国土計画日本河川論」昭和16年です。

 

 

対して、十和田発電所(水力発電)が稼働後の昭和後期~平成初期の資料がこちら。少し古い資料ですが現在でも大きな変化はないのではと予想。

「十和田湖水位日変化図(S45~H12) / 「日水位年表」(東北電力)から作成」(p12)によると、年によっては8-9月に湖水面が大幅に下がっているのがわかります。

図によると5月中旬~9/15まで灌漑用水として使用するため、5月頃に雪解け水でピークだった水位が徐々に下がっていき、雨量が少なくなる7月(夏)から水位の下降が大きくなり、8~9月頃に水位が最低になるようです(ただし降雨状況によるため、年によっては夏~秋でも水量が多い)。

図を見た感じだと9月あたりから徐々に水量が戻っていく年が多いようです。

「十和田湖水位日変化図(S45~H12) / 「日水位年表」(東北電力)から作成」(論文p12より引用)

上記論文「十和田湖における水収支の現状と課題」より図表を引用しました。出典元は「十和田湖水位 日変化図」(東北電力)です。

 

こちらは降水量のグラフです。

平成27年8月11日(2015年)青森県県土整備部河川砂防課発表資料「十和田湖(奥入瀬川水系)の湖水位」より図表を引用しました。

 

平成17(2005)~27(2015)年の水位のグラフです。基本的には上の昭和~平成前半期のグラフと同様に、冬期は2-3月が低水位、夏季は8-9月頃が低水位になるようです。(図を見ての通り水位がそこまで下がらない年もあります)

平成27年8月11日(2015年)青森県県土整備部河川砂防課発表資料「十和田湖(奥入瀬川水系)の湖水位」より図表を引用しました。

 

 

図を見てもわかりますが年によって・時期によって水面の変動が大きく、年によっては(例年と比較して?)1m以上も低いことがあるそうです。

昨年、2019年の秋も水位がかなり低かったようです。

2019年10月01日
19’年・十和田湖・“姫鱒”釣り解禁日

今年の十和田湖周辺は、雨が少なく、渇水で水位が1m以上も低い状態です。
http://discus1110.livedoor.blog/archives/3729817.html

 

2015年夏もかなり水面が下がっていたようです。

2015.08.17 : 水量

地元新聞に、十和田湖の水位が120センチ下がり、渓流への放水が毎秒5.2トンから現在は1.2トンほどとありました。
こんなの初めてです。
今年は、春のドカ雪がありませんでした。
影響が大きいものと思います。

http://www.towadakb.com/_3565.html

近年の十和田湖の渇水についてネット上ではまとまった資料は見つけられなかったのですが、調べてみると2011年も水面がかなり下がっていたようです。

 

このように、その年の天候によって湖水面の高さがかなり異なるので、最初に述べたように「予約を取った(泊まりに行く)宿泊施設に今年の水位は高いか低いか聞くのが一番良いのでは?」という結論になりました。

 

どうしてこんなに水量の変動が大きいか、年によっては水が足りなくなるかについての説明はこちら。

第4回 十和田発電所と十和田湖 – 社団法人 電力土木技術協会

十和田発電所(昭和18年運開)は,11個所の渓流取水と十和田湖を水源とした,出力31,100 kW の貯水池式発電所です。

十和田湖は青森・秋田の県境,標高約400 m に位置するカルデラ湖(総貯水量48億 m3)で,大きな流入河川が無いことが特徴です。流出は発電・灌漑用の青ぶな取水口と奥入瀬渓流への観光放流用の子ノ口制水門の 2 個所があり,青ぶなからの取水量は 1 億 6 千万 m3,子ノ口からの観光放流は 5 千万 m3 で年間 2 億 1 千万 m3 が必要です。一方,降雨による流入量は 1 億 9 千万 m3 しかないため,湖域外で標高400 m 以上に位置する11渓流からの取水を十和田湖に 2 千万 m3 逆送水することで水収支を維持しています。

http://www.jepoc.or.jp/magazine/magazine.php?_w=magazine&_x=kikan_detail&kikan_m_id=27&kikan_n_id=712

 

十和田湖は基本的には流入する川がない湖です。そのため、その年の降雪量・雨量によって湖水面の変動が激しくなります。

水資源を無計画に使うと水量に大きな影響が出てしまうことや、この湖の水は周辺にとってとても大切なものだということがわかります。

 

 

 

 

 

写真の風景を見に観光に行くにはどの時期が良さそう?

話を観光に戻して。広告と同じ風景を見に行くには年明け後の。上記の近年の水位グラフの説明を見るに2/10~3/20辺りが「最低水位まで低下させることができる期間」とあり、冬期はこの期間が水面が最低になるようです(年によってはあまり低下しないことも?)。

上で3月の八甲田ウォークを紹介しましたが、湖水面が下がっているであろう時期と近いため、ハシゴするのに丁度いいと思います。

 

上記のグラフを参考にすると、2-3月に冬期の水位は最低になり、4月から水位が上がりはじめ、5~6月頃が水位が最も高く、以降は減っていき、梅雨明け後の夏になると減り幅が大きくなり、年によっては8~9月頃に水位が大きく下がることもあるようです。(空梅雨や少雪だと水位が下がる)

なので夏に行く場合は「年によっては杭が出ているかも?」という程度で考えれば良いと思います。

観光計画の参考になれば幸いです。

 

 

 

話には全く関係ないですが通販していたアクリルスタンドが届きました(青森県スタンドかわいい)

しかし真冬の山でこの格好か…(良い子は真似してはいけません)と言うか撮影場所の直近に観光設備(暖が取れる場所)は多く無さそうなので「真冬に同じ服での撮影」はかなり考えて計画しないときつそうなのでご利用は計画的に。

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

ここまで説明して青森県側から撮った写真だったらごめんなさい(予防線)。

子ノ口か休屋からの写真だったら現地に行く難易度はかなり下がると思うのですが、遠方から西遊歩道に直接アクセスは大変そうだと思いました。つまりこれは休屋かか子ノ口に泊りがけで観光させる計画……。

 

 

他にも県境にまたがっている自然公園を背景にしていた広告があるという話をテスラ様から伺ったので(フッジッサーンなど)、雄大な自然は誰のものでもないし、自然を前にしてみんな仲良くという意図もあるのかもしれませんね。

つまりアビゲイルとラヴィニアが十和田湖のあちこちを一緒に旅して回る姿が見えます。遊覧船からクジラは見えませんが白鳥ボートはあります。アビゲイルの写真撮ったのラヴィニアなんでは。ほら二人が仲良くボートに乗って旅立っていく広告がハァハァ新聞広告を一山取寄せないとミンナイソイデ(強めの幻覚)

 

 

 

 

 

 

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