再現料理 調べたこと

[メモ]カッテージチーズとリコッタチーズ

投稿日:2019-10-09 更新日:

最初にキュケオーンのレシピについて調べた時の記事にも書いた「カッテージチーズ」と「リコッタチーズ」。

最近いちばん有名だと思われる小麦粉粥タイプの再現レシピの本に載っている「リコッタチーズ」のレシピは、実は「カッテージチーズ」のレシピであるという件については以前の記事に記載しました。

おいしい小麦粉粥タイプのキュケオーンのつくりかた?

 

どちらも無発酵のフレッシュチーズだが、「カッテージチーズ」が牛乳から直接チーズをつくる要するに「一番だし」、「リコッチーズ」がその残りのホエーで作る「二番だし」。

よって味も当然ちがう。

 

 

 

前の記事から時間が経ってしまったが、お手頃価格なリコッタチーズを入手できたので「チーズに蜂蜜」で食べ比べてみたメモ。

使ったはちみつはこちら(ちょうど家にあった)

サクラ印 純粋ひまわりはちみつ 150g

サクラ印 純粋ひまわりはちみつ 150g

 

 

 

カッテージチーズ

今回の試食に使ったのはこちら。

雪印 北海道カッテージチーズ

雪印 北海道カッテージチーズ 200g 【冷凍・冷蔵】 10個

もっと値段が高くて高級なのとか、自作作りたてとかだと印象が変わるかもしれませんが、今回は市販品を試食します。

なお自分はカッテージチーズ自体は大好きで、適当に料理にかけて食べるのが好きです。

その前提で蜂蜜をかけて食べてみた感想。

・カッテージチーズ自体は酸味が勝っているチーズ

・蜂蜜をかけて食べると蜂蜜の甘味→チーズの酸味と感じた

・不味くはないが、これ別々で食べたほうが美味しいのでは?という味

 

蜂蜜かけても味に一体感がない、という感想でした。いつも食べているように料理(塩味方向)の方が相性良さそうに感じました。

酸味が勝っているカッテージチーズに蜂蜜加えてもいまいちどうかなあ、と思いました。

(最近いちばん有名だと思われる小麦粉粥タイプの再現レシピの本ではカッテージチーズで小麦粉粥をつくるレシピを掲載している)

 

 

 

 

リコッタチーズ

中央区にはアンテナショップが沢山あるのですが、そのうちの一つが銀座駅C8番出口出てすぐの「TAU -ひろしまブランドショップ-」です。

〒104-0061 東京都中央区銀座1-6-10 銀座上一ビルディング

ここで取り扱いのある広島のメーカーの乳製品に、小サイズで500円ほどのリコッタチーズが有りました。基本的には金曜に入荷するらしいですが、なんとなく不定期っぽい雰囲気が…。行って取り扱って無かったらごめんね!他にも美味しいものいっぱいあるよ!!

そんなわけでちょっとだけ試食に丁度いいリコッタチーズを購入できたので試食してみました。

(なお、高級食材店などでは常設でリコッタ置いてますが、割と多めで1000円前後なのが多いです)

画像はイメージです

 

ホエーで作ったフレッシュなチーズ。リコッタチーズ(170g×3袋)

ホエーで作ったフレッシュなチーズ。リコッタチーズ(170g×3袋)

はちみつとリコッタチーズを試食した感想

・リコッタチーズは優しい甘みがメインのチーズ(酸味は無い)

・ミルクの風味がふんわりと香る優しい味

・蜂蜜をかけて食べると蜂蜜の甘味とチーズの甘みが程よく一体になっている(これだけで一品のデサート)

・リコッタチーズのパンケーキや、リコッタチーズのデサートが多い理由も納得

 

まとめると、甘い味付けと相性がよく、カッテージチーズとは全く異なる味でした。

おそらくリコッタチーズ+蜂蜜で小麦粉粥を作ったなら(出典元の「古代ギリシア・ローマの料理とレシピ」掲載のカトーレシピに忠実に作ったなら)、チーズと蜂蜜の味の馴染みが良くなってもっと美味しいものが出来上がるのではと思いました。

 

 

まとめ

カッテージチーズとリコッタチーズは完全に別物の味。

 

 

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エジプトめしについて調べていたらなんだか項目がたくさんになったのでブログにしました。
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