ターメイヤの材料、乾燥そらまめ(フール)を買いました。
乾燥そらまめは日本ではあまり馴染みがないですが、日本の料理だとおたふく豆、豆あんなどに使います。外国料理だと豆板醤の材料として使ったりします。
第一三共株式会社 eヘルシーレシピ
ソラマメ おたふく豆/お多福豆
ソラマメを皮ごと甘く煮たもの。豆が3cm程度になる一寸系の大粒品種を用いる。完熟して乾燥した豆を水に漬け、十分吸水させてから、軟らかくなるまで弱火で煮た後、豆と同量の砂糖と少量の塩を加えて煮含めて作る。
http://www.ehealthyrecipe.com/recipe-webapp/syokuzai/SyokuzaiDetailServ.php?szid=4021
そら豆も品種が色々あり、青い状態で食べるのに適したもの、完熟させて乾燥させて使うのに適したものなど、原産地や系統の違いで用途が異なります。
そらまめは、若い豆は野菜として、完熟し乾燥させた豆は味噌や醤油、あんの原料・煮豆・甘納豆などに利用されます。日本で栽培されているそらまめのほとんどが、野菜用の品種です。http://www.tamaseika.co.jp/vegitable_category/%e3%81%9d%e3%82%89%e3%81%be%e3%82%81/
フール
「フール」(فول)は「豆」という意味である。
乾燥そらまめの中でも「フール」と書いてあるものがターメイヤなどで使われている豆だそうです(大きさが違うものが3種類ほど並んでいたので豆屋さんの店頭で聞いた)。
こちらの豆は中粒種でした。通販説明文の「そら豆の仲間です。ふき豆やエジプト料理等にお使い下さい。」という文から考えると、お店などで使っているのもコレだと思われます。
フール【1kg】【豆・ビーンズ】【配送方法宅急便コンパクト選択時一配送1個までご対応】(大変申し訳ございませんがメール便非対応商品の為メール便でのご注文時宅配便料金に訂正させていただきます。)
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東京だと、上野のアメ横などに乾物豆を扱う店が数件ありました。上の店もそのうちの一軒です。乾燥そらまめは若干マイナーなので専門店じゃないと置いてないことが多いです。
乾燥豆のお店ではターメイヤに使う乾燥そら豆だけではなく、コシャリに使う皮付きレンズ豆、ひよこ豆も購入できます。どの豆も1Kg500円+税、くらいの値段でした。
通販も可能ですが、店頭で実物を見て買うのも面白いので、可能な方は一度足を運んでみると楽しいです。
国産の豆
国産の乾燥そらまめを使いたい!という場合は、探すと結構見つかります(品種は日本で作られているものになります)